年の瀬が近づくと柄にもなく反省したい気持ちになる。
区切りとして年齢を改めて意識してしまい、もうこんな歳かと頭の中で平均寿命から歳の数を引く簡単な計算を行い今年はアレが良くなかった、もっと出来たはずだと後悔したくなる。
2023年の大河ドラマで話題となった徳川家康公は神君と呼ばれていたが、そんな将軍様も迷い不安を抱えながら家族や仲間たちを守ろうと必死にもがいていた。歴史に残るような出来事にこんな葛藤があったのやもと改めて感心した。
一町人は背伸びをしすぎず一日一ミリにしたい。丁度良いタイミングで来年は一日多い閏年。366だったかなと頭に数字を並べるが休みも必要だとプラスとマイナスで葛藤する。
将軍の葛藤とずいぶん差があるな等と考えていると手が停まり、大掃除中だと注意された。