新潟の小さな外構店が本気で目指す日本一の仕事への道のり!第124庭 庭の花壇にシンボルツリー
新潟地域の農家さんは「GWは田植え」とよく伺う。少し暑くなってきたこの時期にいつも思うのがあの泥の中に素足を入れたらどんなに気持ち良い事かと想像を膨らませる。田植え体験の募集を見かけるたびに家族を誘うが毎回良い返事がない。泥の中で足が抜けないと言って転ぶ姿を演じるのは来年以降だ。
これにて完成。植木に維持管理は付き物だ。やがて花壇の土の部分も雑草が少しずつ生えるので抜かなくてはいけないだろう。しかし手間はかけたくなかったので植木は少なくと言っていた方が世話をするごとに愛着がわき、庭に木を増やしたというケースもある。お忙しい方は自分のできる範囲で一年草なども良い。新芽や花が芽吹く植物を育て生き物の成長を見るのは少なからず命の躍動が感じられるはずだ。塗り壁の向こう側に広がる水田の景色が変わる頃、このオリーブの木にも若い新芽がいくつ風に揺れている事であろうか。
越後職人が手がけた
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越後職人宅の庭づくりをスライドショーで紹介