◇◇この時期自宅で過ごす事が多い休日だが先日、万代にむけて朝の信濃川沿いを小一時間歩いた。少し肌寒くもあったが歩きだして温まった体には風が心地良かった。
そう遠くもない信濃川の朝の爽やかな雰囲気に新鮮な驚きがあったが、万代バスセンターにある立ち食い蕎麦屋の混み具合にも驚いた。朱鷺メッセで酒の陣なるイベントが開催されている関連で混みあっているのか定かではないが、閑散とした朝の万代にある一角、蕎麦屋の前だけ人だかりになっていた。
夫の思い付きのような朝の散歩。嫌な顔一つせず時間通りわざわざ車で迎えに来てくれた家内に賑わった中で蕎麦をすすった話をすると「うんうん」と感心して聞いていたので次は一緒にと思ったが、こちらからの誘いの言葉に返事は無かった。
新潟の小さな外構店が本気で目指す日本一の仕事への道のり!第110庭 目隠しブロック塀
積み上げるのはこのブロック。以前はブロック塀を高く積み上げると見通しが悪くなり防犯上良くないといった心配が懸念されると聞いた。その影響か昨今はこういった穴の開いた透かしブロックを見かける機会も増えた。デザインもこっている物が多く、製造メーカーの頑張りが伺える。
ブロックの空いている穴にしっかり鉄筋をいれる必要があるので、曲がっている手前から数えて2本目の鉄筋はこの段階で垂直に矯正。ブロック塀の積み途中に鉄筋を曲げる行為は傾きが生じやすいので、単純な工程と安易に考えずしっかり確認しておきたい。
練りあがったモルタルを使ってブロックを積む。手順は敷いたモルタルの上にブロックをおいて垂直や水平の状態で積んでいく事になる。
見習い時代、当方がブロック積みでたびたび注意を受け今でも一番気にしているのがブロックの下に敷くモルタルの均一さ加減。一つ一つの量がまばらだとブロックを置いた段階で大きく傾く事になり、水平なブロック積みを行うことが難しくなる。モルタルが均一に敷いてあればブロックを置いた段階で傾きは少なく簡単に水平積みができると口酸っぱく言われた頃が懐かしい。
見習い時代、当方がブロック積みでたびたび注意を受け今でも一番気にしているのがブロックの下に敷くモルタルの均一さ加減。一つ一つの量がまばらだとブロックを置いた段階で大きく傾く事になり、水平なブロック積みを行うことが難しくなる。モルタルが均一に敷いてあればブロックを置いた段階で傾きは少なく簡単に水平積みができると口酸っぱく言われた頃が懐かしい。
ブロックに組み込まれた鉄筋は動物で言えば骨、鉄筋の周りを包むモルタルは筋肉だと解釈すると分かり易いかもしれない。骨太の格闘家の様に丈夫なブロック塀にはしっかりとした鉄筋が必要だ。
前半部分で基礎コンクリートからの縦の鉄筋(縦筋)に触れたが、横の鉄筋(横筋)もないがしろにできない。
画像は曲がり部分などに使うコーナーブロック。ブロックの上部側面にグラインダーを使ってカッター目を入れてある。
前半部分で基礎コンクリートからの縦の鉄筋(縦筋)に触れたが、横の鉄筋(横筋)もないがしろにできない。
画像は曲がり部分などに使うコーナーブロック。ブロックの上部側面にグラインダーを使ってカッター目を入れてある。
カッターを入れた部分を事前にハンマーで欠いた後、コーナー部分に積みこみ、横筋を配置する。縦筋はブロック内部に埋め込まれているので積みあがった後の見た目ではわからないが、ブロック塀の一番上部に配置する横筋だけは先ほどコーナー部分のブロックに対してグラインダーで加工した様になっているか完成後も簡単に確認できるので機会があれば身近にあるブロック塀をみて頂きたい。
これにて完成。天気の良い日にブロック工事が出来て進みも良かった。
積んだばかりなので目地のモルタルが水気を帯びて色濃く見えるが徐々に乾燥し、灰色の色合いになる。その頃にはブロック内に配置した骨となる鉄筋を包んだモルタルも硬化し強度が上がっていると思われる。
順次、園路やレンガ花壇の工事も進めていくがそれはまたの機会に。
積んだばかりなので目地のモルタルが水気を帯びて色濃く見えるが徐々に乾燥し、灰色の色合いになる。その頃にはブロック内に配置した骨となる鉄筋を包んだモルタルも硬化し強度が上がっていると思われる。
順次、園路やレンガ花壇の工事も進めていくがそれはまたの機会に。
朝、冷たい雨に打たれてながらも展示場の梅が淡い色の花びらをのぞかせていた。
週の中頃は天気に恵まれ工事は進めやすかったが祝日を含めた連休は雨の予報。仕事から帰ると「今週の朝の散歩は中止かもね」と娘に言われた。あのバスセンターの立ち食い蕎麦のお店からレトルトカレーが発売されている事を鼻を少し鳴らしながら言い返してみた。実は家内から「スーパーでも売ってるわよ」と聞いた情報の横流しだが娘は初耳のようで興味津々だった。今週は蕎麦じゃなく、娘とカレーかもと勝手に考えをよぎらせたが息子に「レトルトで売っているなら食べに行かなくていいね」と悪意のない乾坤一撃の言葉に娘は明日のお昼、レトルトカレーにしてと早くもおねだりに切り替えていた。
週の中頃は天気に恵まれ工事は進めやすかったが祝日を含めた連休は雨の予報。仕事から帰ると「今週の朝の散歩は中止かもね」と娘に言われた。あのバスセンターの立ち食い蕎麦のお店からレトルトカレーが発売されている事を鼻を少し鳴らしながら言い返してみた。実は家内から「スーパーでも売ってるわよ」と聞いた情報の横流しだが娘は初耳のようで興味津々だった。今週は蕎麦じゃなく、娘とカレーかもと勝手に考えをよぎらせたが息子に「レトルトで売っているなら食べに行かなくていいね」と悪意のない乾坤一撃の言葉に娘は明日のお昼、レトルトカレーにしてと早くもおねだりに切り替えていた。