新潟の小さな外構店が本気で目指す日本一の仕事への道のり!第159庭 パーテーション2 仕上げ編

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着手前
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蜜蝋塗布
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固定柱伸縮加工
前回、当展示場(打ち合わせ席横)でのパーテーション(間仕切り壁)製作の準備を行った。今回はその続編で仕上げまで行っていきたい。
このパーテーションの最大の特徴は床や天井にビス穴を開けない。その為の柱の伸縮ボルト加工を含め材料の意匠加工や蜜蝋の塗布が前回の主な内容だった。
準備編は➡こちらから
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伸縮柱を垂直・等間隔に建て込みを行う。
脚立を足場に柱上部に装着させたボオルトナットでの伸縮受け子で床と天井を突っ張りあう事で固定。
画像左手、ここで伸縮受け子の塗装をしていない違和感に気づき建てた柱をはずし塗装を行った。
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改めて建てた柱の寸法を確認し、横板に柱位置での下穴加工を行う。
横板をビス打ちする前の下穴加工なので3.5mm径のビスなので下穴ドリルは少し小さい3mmで行った。
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いよいよ横板の打ち付け。
直前で気になったのが横板の間隔寸法。当初はあまり間隔を空けず1cmを予定していたが柱を立てた時にここでは圧迫感があるのではと気になった。急遽、広い屋外で板を並べ間隔確認を行う。
左画像内、左7列が1cm間隔、右7列2cm間隔で並べ確認。その他にも寸法を変え見比べを行った。
最終的に1.5cm間隔に決め、ズレが無いように等間隔用のコマをつくり横板の打ち付け。


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同寸法で揃えられた大小の横板に対してワンポイントの流木を準備。
設置位置は中段から少し落ちた腰に近い位置で横板(小)に変えて打ち付け。
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表面の横板貼りが仕上がり、裏面の製作。
目線の位置には柱の厚みを利用して棚を組み込み小物をおけるスペース。
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パーテーション製作の以前に元々設置されていたマガジンラック。
ここにも新たに設置しようと思う。
最下段に床となるL型棚を設置。これだけで成立はするが上部の抑えとしてステンレスパイプを準備。
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片側のパイプ受けだけをビスで設置。
パイプを挿入する。
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反対側の受け子もパイプに挿入し先程と同様にビスで固定。

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最後に柱上部の伸縮ボルトナットを調整し柱固定の最終確認を行い、
これにて完成。
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越後職人が手がけた
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