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新潟の小さな外構店が本気で目指す日本一の仕事への道のり!第120庭 小さい植木と石

平成29年元旦。 初日の出見物ができるようにAM6:00から新潟県庁 18階展望回廊が解放されていると聞いた。 事前の予報は雲に覆われるので初日の出は期待薄。しかし僅かな希望と休日のお役所、元旦の県庁という非現実的な環境に興味が膨らみ薄暗いなか厚手のコートを着込んで登庁。正面入り口脇に詰める警備の方の凛々しい挨拶に「さすが県庁」と感じつつ氏名を記帳、そして一路、エレベーターで展望回廊に昇った。 予報通り日の出の時間になっても曇に覆われていたが予想よりも多くの方が窓際に立ち元旦の新潟を眺めていた。去年のお正月も雪はなかったであろうかと記憶を遡る。思い出せない。眼下には雪のない信濃川の河川敷を新年早々、軽快にジョギングされている方がいた。どんないきさつがあって元旦にジョギングをされているのであろう。真似をしたくなった。

 

今回の現場は小さい植木と石を使って小庭を仕上げていく。 画像後ろ側、左側が常緑樹のマホニアコンフーサ、右側シルバープリペット。前列の左側シモツケと右側がシランで2本共に今時期は葉を落としている落葉樹。添える石は宮城県丸森町が産地で茶褐色の丸森石。

 

植木の根回りに入れる土にはバーク堆肥を混ぜ合わせた物を使用する。バーク堆肥を肥料と思われる方が多いが主な効能は水分の吸収保持力と養分の吸着保持力となる。つまりバーク堆肥の混合は植木が生きていく為に必要な水と養分が供給されやすくなる為の土(環境)づくりとなる。 植え込み時に与える肥料(元肥)と誤解されやすいが養分は極めて少ないとされているので注意したい。

 

 

大まかに予定の位置に仮置き。全体のバランスを確認。

 

次に先ほど混ぜ合わせたバーク堆肥入りの土を使って植木や石の微調整を一つ一つ行う。微調整は植木や石の角度や前や後ろの移動といった他に手前を下げ気味、後ろ側は若干土を盛って高低差を付けて調整、わずかな立体感だが石と植木が持つ本来の魅力を損なわず相乗効果が生まれる位置をここで模索する。

 

 

植木、石の調整が完全に決まりいよいよ植え込み。

根が育ちやすいように大きめに掘り元肥(肥料)を投入。元肥は根に直接あてると肥料やけを起こし傷めてしまうので土をかけてから植えこむようにする。

元肥は効果が長らく持続するよう固形肥料を使用。土は先ほどのバーク堆肥が混合されているものを使用するので養分が土に留まりやすく吸収されやすい。

 

 

ホースを土中に差し込み根に直接水を送り水極めを行う。

水極めとは水を使って空気の隙間を流動化した土で埋めることにより保水や強風により細い毛根を守り活着率を上げるためにもの。強風で根が動けばせっかく伸び始めた細い毛根は簡単に切れてしまい植木は弱る。専門的な道具を必要とせず簡単に根をある程度固定できるので、植木を植える際は何はなくとも水極めだけは必ず行っておく事を推奨している。

 

 

水極め後、空気の隙間が埋まると土の嵩が減ってしまうので必然的に根の周りが凸凹状態になってしまう。しかし土が多く保水している状態で土をいじって均してしまうと土は当たり前に泥と化してしまい、一旦泥状に変化した土が乾くとやがて水を通しにくくなってしまう。その後いくら水をやっても土の表面ではじく様になるので根まで届かず大事な水はあらぬ方向に流れて行ってしまう。

バーク堆肥を混ぜ込んだ土は余分な水分を排出してくれる。水があるうちは泥になりやすいので排水されるまで水極めしたばかりの土はしばらくそのままにしてこのタイミングで剪定を行う。

 

 

剪定とは「木の生育を調整、又は樹形を整える」事となっている。

枝と枝が混み合っている場所は見た目も悪く風がある時などは擦れ傷みやすい。植え込み時の剪定は混み合っている所を中心に落とすとさっぱり見た目良く枝も擦れずらい。

 

 

剪定後、土が排水されていることを確認し地ならし、整地を行う。

 

 

防草シートをしき砂利敷き。

 

 

これにて完成。

車庫部、コンクリートの後ろ側ちょっとした空きスペースを小さめの植木と小さい石で仕上げた。

 

職人に小さいものを好む人は案外多い。昔、ちょっと偉そうな親方連中が集まってよく話していたのは、まず人形も植木も小さければ可愛らしい。そして小さくとも可愛らしくある為に手掛けた細やかな工夫が見られればなお良い。決して大きい植木や巨石を使った庭は好みじゃないという事では無く、小さくても丁寧に手掛けたものは人の気持ちや想いみたいなもので割り増して良く見える、そして粋だと言っていた。。

 

昔から職人の世界でよくあるのは年内いっぱい仕事、休みは七草まで。正月休みを利用して信濃川の河川敷を歩き始めた。新年早々に見た光景を真似た。小走りを試みたが息がすぐにあがり膝が鈍く痛んだので歩くことに専念した。自宅から信濃川そして河川敷のあっち側こっち側、周辺をぶらぶら。只の散歩も自分がやれば乙な散歩、数日間気分良く続いたが仕事が始まるとすぐに河川敷は遠い存在になった。

1月の半ば、雪が積もり気持ちも大分冷めた所があったが仕事始め以降、体は軽かった。鍛えられたと言えば大げさだが僅かなりとも下半身が向上した気がした。休日前の夜だけでもいいじゃないか、気持ちがわずかながらも河川敷に傾く。雪の具合が今後どうなるかはわからないが今度ジョギングシューズを見に行ってみようと思っている。先々、元旦を小粋に走っている事はあるだろうか。気が早い。目標を掲げただけで満足する所が今まで何かにつけ長続きしなかった理由だ。小さいチャレンジ。まだ一月中、酉年は始まったばかりだ。

 

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