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新潟の小さな外構店が本気で目指す日本一の仕事への道のり!第106庭 勝手口の階段を洗い出しと記念手形で思い出のあるものに仕上げる

オオデマリ落葉の季節、久しぶりに袖を通した冬着、朝は暖かくそして日中は暑かった。
横浜市のマンション傾斜問題をニュースでよく見かける。問題は杭打ちらしく簡単に対応できる事ではなく、深刻さが伝わってきた。当店で行っている規模の造作で杭打ちをする事はまず無いが、対岸の火事と思わず気を引き締めて緻密につくっていきたい。



勝手口階段ステップ 洗い出し工事前今回の工事は既存のコンクリートに階段ステップを増設し洗い出しで仕上げる。画像内にある既存のコンクリートもそうだが裏口になるお勝手場の階段での仕上げといえば費用を抑えたモルタル仕上げが一般的だが今回は砂利の洗い出し仕上げになる。もう一つ遊び心が用意されている。柔らかいモルタルの部分にお子さんの記念手形をつける。あくまで裏口の造作という事にになるが表口に負けていない仕掛けに自然と口の両脇が上がる。
既存のコンクリートを事前にモルタルを使ってカラーブロックで囲み一通りの準備は整っている。



下地の準備を始める。階段の増設で一番注意しなくてはいけないのは既存の躯体と増設する躯体の接合。今回でいえば既存の四角形コンクリートに差筋アンカーなるものを打ち込みしっかり接合したうえで洗い出しをその上に仕上げる事になる。この接合がしっかり行われていないと接合部分の増設する洗い出しの躯体が下がり隙間ができる事になる。つまり階段の傾斜問題が起こる。
既存コンクリートにドリルで穴をあけ、そこに差筋アンカーをハンマーで打ち込むと金色の金具部分が穴の中で拡張し固定される。



骨となる鉄筋を組む。先ほど打ち込んだ差筋アンカーに骨組の鉄筋を結束して鉄筋組み完了。



記念手形 イニシャル埋め込み道具ここでもう一つの準備。何かの容器みたいだが薄手のプラスティックだったので会社のごみ箱から拾ってきた。あとは油性マジックとカッター。




記念手形 イニシャル埋め込み準備プラスティックの容器にマジックでアルファベットを描き、カッターでくりぬく。お子さんの記念手形を押す時にその傍らにイニシャルをいれる型抜きの準備。
拾ってきた容器は薄手だったが想像よりもくり抜く作業は時間がかかった。余談だが、国営放送でみた工作を披露していた方はずいぶん手馴れていたのだと感心した。




洗い出し 下地コンクリート打設すべての準備が整い、いよいよコンクリートの打設。洗い出しの砂利の厚みを考慮してコンクリートはブロックの淵より少し下げておく。




洗い出し いよいよ仕上げ砂利打設コンクリートが軟らかいうちに洗い出し用の砂利を練りこんだモルタルを続けて打設。硬化前のセンメント同士なので剥離せず確実に一体化し厚みが増した分、物理的に強度も上がる。モルタルに練りこんだ砂利が仕上がりの主役なのだが今はまだセメントだらけで異様なものにしか見えない。
このモルタル砂利を平らに伸ばし敷いていく。


モルタル砂利を敷きこんだ後、モルタルの硬化が進む前に記念手形のイニシャルを砂利で描く。イニシャルを砂利で正確に表現する為に先ほど準備した、プラスティックの型抜きを使う。くり抜きやすい厚紙を考えたがモルタルの水分で変形しては本末転倒と思い断念。プラスティックは形崩れなど無く思った以上にすんなり砂利で想定通りのアルファベットが描けた。



洗い出し スポンジで隅々までふき取りいよいよ佳境。モルタルの水が引き硬化が進んできたところを見極めて、スポンジを使いふき取りを始める。





洗い出しのふき取りが終わり最後の記念手形に臨む。
階段正面の良く踏むスペースは洗い出しスペース、階段横の袖の部分を手形スペースとした。



記念手形 慎重にスタンプ力を込めてスタンプ。







これにて記念手形入り洗い出し階段の完成。決して大きい造作ではなかったが内容は充実した工事だった。
仕上がりに目が向けられると思うが大事な事は序盤に登場した差筋アンカー。繰り返しになるがアンカー工事がしっかり行われていないとせっかく仕上がったものも縁切れが生じ隙間ができる。こういった状況は多くあるとは言わないが、事実、たまにぐらいという表現なら間違っていない程度に未アンカーのものを団地で見かける。
ある職人に聞いた事があるのは「差筋アンカーは知っているが予算の関係かどうか知らないがウチには無い。せめてもの慰めで小さいドリルであけた穴に普通の鉄筋を強引に打ち込んでいる。一応抜けないかどうか引っ張って確認もしている。」と語った。
もちろんここで是非を問うつもりはない。しかし、規模こそ違うがマンション傾斜問題の杭打ちと重なる部分もあるように思えた。最初こそ商売柄、興味をもったニュースだったが今では苦い続報を聞くたびに、しわが増えたと言われる顔がさらにゆがむ。
一方でこうも思う。良い物など作りたくないと思う日本人などいるだろうか。作り手として関わった人たちはしっかりした物を作りたいにも拘わらず予算という現実を否応なしに押し付けられ必然としてこういった結果になってしまったのではなかろうか。。。
画像に移った小さな手形がいつまでも残るしっかりした工事を、今後も行っていけるよう努めたい。

 

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