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新潟の小さな外構店が本気で目指す日本一の仕事への道のり!第116庭 敷石(舗石)

毎年9月に踊りの祭典「新潟総踊り」が開催されている。今年は節目の15回目となったそうで、当時数名の若者達の声で立ち上がり今では20万人もの観客を動員する規模にまでなったとか。新潟は「見るものが無い」「観光が弱い」といった事を聞いたりすることがある。そんな新潟で日本最大級のダンスイベントに成長した催しを喜ばしく感じている方は少なからずいる様に思える。当日、会場に足を延ばせないものの陰ながら応援している方達も含めて来年、再来年と更なる期待をしたい。

 

今回の現場は広いスペースに天然石のこば積みや植木、芝を含めた庭工事だが、植木の周りに敷き込む舗石にスポットをあてて紹介。

 

正四角形に組んだコンクリート用の枠、中央の四角形に中にはシンボルツリーを植える予定。

そのシンブルツリーを四角に覆う形でコンクリートを打設してそのコンクリートの上に敷石を貼っていく。

 

下地となるコンクリート。硬化しているので通常木枠は用済みとなるがこの後、さらに利用するのでこの段階では外さない。

 

2種類の敷石。

画像左上と木箱に入っているのがベルギー産の石で、TVなどでよくヨーロッパの街並みと一緒に見かける石畳でおなじみの舗石。

画像左下のやや白っぽい正方形の石はポイントとして使う。

 

配置確認の為にまずモルタルを使わずコンクリートの上に直接、石を仮置きする。

石はレンガと同じ半身ずらしのパターンで貼っていくので必ず一段おきに半割の石が必要となる。通常、グラインダー等の機械で切断するが見ての通りこのベルギー石は形こそ四角形だが機械で切断した直線のラインとは異なり多少いびつになっている。そのわずかに歪んだラインが四角形ながらも自然の石という雰囲気を保ち品格を醸し出している。そこでやはり材料の品質を壊さない為にも機械は使わず手作業で割る。

 

稀にだがこういったケース以外でも自然石を割ったり欠いたりする事がある。ある時、同じように割っていると微かに苔のようなにおいがしたことがあった。その時は中国産の石だったがそれ以来、手作業で割ると必ず割れた断面の匂いを嗅いでしまう癖がついてしまった。もちろん良い匂いがするわけではないが山や川といった大自然に長年佇んできたベルギーの石はどんな香りがするのかと欲求が先走りしてしまう

ベルギーといえばチョコレート、と安易に連想してしまうがもちろん断面から甘い匂いなどあろうはずもない。

こういった考えが「いつまでも子供みたいな事しないで」と常日頃家内に言われる所以なのであろう。

 

 

コンクリートの木枠がここで再び出番となる。

先ほども記したが一つ一つの石は形が若干ながらいびつになっている。だからこそそれらを一定のパターンで整然と並べる事で些細なギャップが生じ、より整った景観の石畳に感じる。

石の横目地が太かったり細かったりしては残念な仕上がりとなってしまう。木枠に細かく寸法をだしそこに釘をうって水糸を張り巡らせて、均一に並ぶよう配置するようにした。

 

準備も整い、いよいよモルタルを使って貼り付け開始。

横と縦のラインそして高さを表した水糸にズレなく合わせながらハンマーの柄でたたき込みながら合わせていく。せっかく貼り付けた自然石も後々剥離しては本末転倒。石をたたき込む時は最初強めにたたき、より圧着させ最後に軽めに叩きながら微調整する。たたき込む時に若干、力加減が必要になるが水を調整し軟らかくなるように貼り付けモルタルを練り上げ下地コンクリートと石、両者に喰いつきがいいよう一細工ほどこしたい。

 

貼り付けを済ませ糸を解けば、お役御免となる木枠をはずし目地入れを行う。

 

石畳の良さは多々あると思うがその一つに歴史を積み重ねたアンティーク感がある。

欧州の古い町並みや石畳のそれだ。

そこで目地を通常よりも若干深い目地にする、即ち深目地だ。深いと言っても具体的に数字にするば1~2mm余分にしている形だが見た目は影の陰影が濃くなりその分風格が増した印象になる。

 

これにて完成。

色の濃い物や明るい物、一つ一つが少しづつ違う形の石が妙に味わい深く思え仕上がった後少しだけ佇むように眺めていた。

庭木は一般的に植木畑から抜く時に根を切って運んでこなくてはいけないので暑さに決して強くない。したがって植栽は後日もうわずかばかり日差しが和らいできた所でシンボルツリーを植え、石の周りには芝を貼り付ける予定になっている。砂の上にポツンと佇む石畳は寂しい印象すら感じるが植栽の緑が入れば、色合いは増え深みのある空間に仕上がると思う。しかし、少し間を置けば落葉の季節になっていく、うっかり構えず枯れ色になる前に着手しなくては。その話はまたの機会に。

 

石畳の現場を終え、別の石畳のとある場所に赴いた。そこは新潟の繁華街古町で新潟総踊りが開催されている。各種華やかな踊りが披露されているが一番の目当ては最後の下駄踊り。すべての演者が下駄をはいてカランコロンと古町の石畳を闊歩しながら踊る演舞に心揺さぶられ終わった後の鳴りやまない拍手の一体感にそこにいる全員の気持ちの高ぶりがはっきりと感じられるほど大きな感動に包まれた。

本当に楽しそうに演奏していた楽器隊の方たちがとりわけ印象に残っいる。

終わった後いつもの癖でその場で少し佇んでいると人もまばらになった石畳の上に多数のゴミが情けないような姿で転がっていた。運営スタッフと思われる方達がそのごみを懸命に拾っている。今年の春先に新潟総踊りのボランティアスタッフ募集を見かけたことがあった。踊りに参加された経験がある方や総踊りに大変感銘を受けたような方が応募するのだろうかと手前勝手に思案しつつ募集記事を眺めていた事を憶えている。ゴミを一生懸命ひろっているあの方はボランティアスタッフなのだろうか、身をかがめながらゴミを拾い何を思うのだろうか。色々な考えが頭に浮かんだがカメラを持ってきていない事を思い出し後悔しつつ家路についた。

 

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